書きたいことを自分目線で書くだけの場所

タイトルは2017年の自分がつけた

0707

自分が忘れないようにするために、今日の出来事を書き留めておきたくてこれを書いている。

いつかしんどいと感じた時の自分のために。

 

この現場に来てから来月でやっと1年が経つけど、遠くから客観的に見ても、感情だけで感じても、この現場は今までで最高に楽しく嬉しい現場だと自信を持って思っている。遡れば、昔期間限定でやってた真夏のコンビニ前でのPRの仕事も毎回変わるそれぞれの人生を生きる人達と仕事するのがとても楽しかった。短時間勤務のある意味レアなパソコン業務の現場も、訳があって辞めなければいけなくなってしまったけど、それはもうとても良くしてもらったし、「気圧に敏感ってことは、のこさんは自然を感じられるんだね」いう人生で一生忘れられないであろう宝物みたいな言葉を頂けたことは本当に感謝してもしきれないほどだ。後者の仕事を辞めた時に掛けてもらった「この先のこさんだったらどんな仕事でも出来るよ。大丈夫。」は、今でも自分にとってはおまじないみたいに思えてる。その言葉のおかげで色んなご縁で今の自分、今の仕事がある。色んなご縁のおかげで最高だなって思える現場にいられてる。その事がとてもあたたかくて、泣きそうになるくらい大切だなぁと思う。これからも大切にしたい。

そんなご縁でたどり着いた現場で、今日はじめて"先輩"と"センパイ"の話をした。先輩はパートの先輩で、センパイは社員の先輩だ。どちらも入った頃からとてもお世話になってる人であり、尊敬の意味も込めて誰かに話す時は「せんぱい」という言葉を使っている。文章に書くとめんどくさいので今回はカタカナと漢字でそれぞれ示したいと思う。先輩とは今まで話すことはあったけど、これまでの仕事歴の話や、住まいの話をガッツリ話したのは今日が初めてだった。私の「今はここでできることを増やして、沢山自信がついたら次に……」って話にいいんじゃない?って言ってくれた先輩、すみません。でも、あざっす!その後、不思議と話のテーマは社員の"センパイ"の話題になっていた。

センパイは本当に笑顔の眩しい人だと私は思う。笑っている姿しか基本的に見ない。コロナになる前日すらも笑っていた。時々大変そうな時もあるけれども、次の日や翌週には笑っている。いじられても笑っている。現場に入りたての頃、なんて明るい人なんだろうなと思った。言葉がうまく出てこないから、業務的なこと以外だと一日に一言二言が精一杯だった。それが今や日に日にお母さんのように感じられているんだから自分でもびっくりである。(実際それくらい歳は離れてるんじゃないかと思ってる。なお、聞いた事は1度もない。)最近はパートの先輩が面白い付箋を貼ってくれていたことをきっかけに、自分もロフトで面白い付箋を買って、何か言付けがある際に机に貼っておくようになった。その際付箋に落書きしているのだが、どうやらセンパイは何かと反応してくれていて、この落書きはアレだのコレだの、私がいない時に先輩と話し合ってくれているらしい。そして時々返事も書いてくれる。あったけぇ…………。

私はとても口下手だけど、現場でほとんど女がいない状態で新卒からずっとそこで働いてきたセンパイは人としてとても、強い人だと思う。物怖じせずに上司の嫌味をうまく跳ね飛ばす力のあるセンパイの姿。いじられているところを何度も見かけたけど、その時もセンパイは笑っていた。とても綺麗な服のセンパイ。"褒めるといじられてない事に慣れてなさそうなセンパイは私はかわいいと思います"と言ったら、それを聞いた先輩は「あーいいねー」と笑っていた。先輩もそこそこ長い人だから、きっとセンパイの大変さも感じているのだろう。そして、そんな先輩もよくぞ私が入るまでいてくれた……と、心の中で強く思った。居てくれて感謝。

 

「強いひとだよ、あの人は」

「あれです、RPGのシリーズでそんなに人気じゃないと思いきや、実は愛されてて、最新作までずっといるキャラクターみたいな?」

「わかる、実はファンが居るみたいな」

「プロを超えた何か……大御所?」

「それいじる人に言う言葉じゃん(笑)」

 

いじる意図は無いので結局今日も私はセンパイをセンパイと呼ぶ。何か上手く言えないけど、今日は幸せな仕事時間だった。

 

これはどうしようもなく疲れた時に、そんな自分を振り返る自分のための記録。

その気持ちのまま、まっすぐ、ゆっくり

進んでいいんだぞ。

 

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